大腸がんの初期症状について
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大腸がんは、結腸がんと直腸がんの両方をさしていう総称です。どちらも大腸の一番内側の壁に相当する腸の粘膜にできる悪性の腫瘍です。
がんが発生し始めの頃は、ほとんどが小さいポリープ状の形をしていますが、だんだんと大腸壁を侵食してリンパ節から体全体へと転移していきます。
大腸がんは初期症状では、まったく自覚症状がないといわれています。ある程度進んでくると血便が出ることがありますが、痔などを持病としているかただとわからない場合があります。
こういう人のケースでは、下痢が長く続いたり、便意を感じることが異常に多いというような症状があれば、一度病院で検査を受けると良いでしょう。
その他の症状では、便が細くなったり、便秘になったり、腹痛が長期的に続く、貧血が起こるなどがあります。ただし、このような症状が出る場合には、すでにかなり病状が進行しているでしょうから、もしかしたらがんの転移の可能性があります。
大腸がんの生存率
大腸がんは他のがんと比べると悪性度の低く、生存率も非常に高くなっています。病状が初期の場合にはほぼ100パーセント手術による除去が可能です。
大腸がんは直腸と結腸にあるがんのことなのですが、大腸壁の一番内側の粘膜の部分にポリープのようにしてできます。この大腸壁内に収まっているような大腸がんならば95%以上の5年生存率です。ただし、進行している場合には、大腸壁を貫いている場合には80パーセント、その後リンパ節に転移している場合は70パーセント、腹膜や肝臓、肺、その他の臓器に転移しているような場合には25パーセントとだんだん生存率が低くなっていきます。
大腸がんの予防と検査
大腸がんは大腸壁内にできる悪性のポリープですが、年齢を重ねていくと通常人間の大腸には誰でもポリープができ、このポリープは良性のもの多くあります。そこで、大腸がんの予防としては健康診断等で年に一度、理想としては2度の検査を受けることをお勧めします。便潜血検査という、便内に目に見えないような血液があるかどうかを調べる検査です。これに陽性反応がひっかかてから、大腸にカメラを入れて検査すればよいでしょう